ヨーロッパについての浅い考察
どーも、つっしーです。
最近塗り絵にハマっているのです。
白地図を印刷して、気候帯ごとに色鉛筆を擦り付けていくのです。
あ、地理のお勉強の話です。
先日、石炭と鉄鉱石の主な採掘場所をマークし、そこに大きな河川を書き込むだけで世界の工業地帯はある程度まで把握出来ることに気が付いたのです。
各工業地帯にはそこで発達するだけのしっかりとした理由が存在します。
大都市に近いや、鉱山に近いは大きな要因になり得ますが、同時に輸送のことを考えると川は大きな力を持ちます。河川交通は、日本では急流すぎるので見かけませんが、特にヨーロッパでは重宝されました。
そう考えると「ブルーバナナ(青いバナナ)」というヨーロッパの産業を代表する大都市が集まった帯状地帯もすっと納得いきます。イギリス・ロンドンに始まり、ライン川を遡るようにオランダ・ロッテルダム、ドイツ・エッセン、フランクフルト、スイス・チューリッヒと進み、南端がイタリア・ミラノです。どの地名も一度は聞いたことがあると思います。エッセンはルール炭田のあったおかげで発展した都市です。
そう言えば、ユーロポートもライン川の河口でしたよね。ライン川の影響力は強いなぁとつくづく思います。もし流れ方が少しでも変わっていれば、ヨーロッパ内で全く違う力関係になっていたかもしれませんね。(地形的な話のマジレスは受け付けておりません(笑))
また、興味本位で「トゥールーズ(航空機製造で有名)も川沿いなんじゃね?」と思い調べたら案の定、運河があり洪水に遭ったりしたとか…。どうも航空機の製造工場が立地するようになった経緯は川ではなさそうですが、人間は水がないと生きていけないので、昔は川沿いに都市が発達するから川沿いは大都市が多いぞという考え方は悪くないなと思いました。水は偉大だ!
いや、何の話だったんだ…?(笑)
ここに書いたことはセンター・新テストぐらいには通用すのではなかろうかと淡い期待を寄せて、今日は遅いので寝ようかと思います。
おやすみなさい…
本日の内容はあくまで学生の日記ですので、あまい部分が多いと思います。「また適当にこじつけてるぜ(笑)」と思っていただければ幸いです。