若者の日常 つっしー

音楽、山、温泉など興味の源泉の若者が現実逃避をつづります。

第7話 大島〜手加減なしに楽しみ尽くす〜前編

どーも、つっしーです。

 

チャリチャリ前回は伯方の塩で有名な伯方島を通りましたが、ついに最後の島大島に突入します!

前回はこちら↓

第6話 伯方島〜は、か、た〜の、しお!〜 - 若者の日常 つっしー

 

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伯方橋を渡って最後の島、大島に到着です!

 

この島での予定は来島海峡がよく見える展望台に行くこととと大三島で諦めた海の幸を堪能すること。どちらも島の後半にあるので前半は比較的ハイペースで飛ばしていきます。

 

島に上陸してすぐは海沿いの道を進みます。これぞしまなみ海道というようなルートです。海から外れると坂道ですが、昨日山を経験した僕らにとっては敵ではありません。と、言いたいところでしたが、長い…今治側から来られる方は島の後半にあたりますが、ただただ長い緩やかな坂が続きます。橋を渡る際に登る坂ほどではありませんが、なかなかにキツイです…

 

でも、登りきった後はその分長い下り坂です!

ヒャッホーイ!

叫びたくなるような気持ち良さです。(近隣住民の方に迷惑にならないようにお願いします(笑))

 

ではではこの旅ではお馴染みの山への寄り道に入ります。そうです、展望台です。今回は亀老山展望公園」というところに行きます。

 

道から外れる時のワクワク感と不安感がなんともたまりません!これから、約1時間弱かけて山登りです(笑)

 

自転車を押しながら歩く時間も喋ればあっという間に過ぎるもので、一緒に行っていたスー君とは違う学校でありながらも塾で知り合って関係が続いていることもあり、学生生活での思い出話に花が咲きます。

 

他にも、坂を上っている途中で朝大三島の民宿で一緒に泊まっていた女性が降ってくるのをみて気持ち良さそうと思ったり、後ろからくる高校生の部活動の集団から逃げるようにスピードを上げたりして、なんだかんだしてるとついに展望公園です!

 

まだ春の初めでしたが、直射日光の当たる暑い日でしたので、やはり何か冷たいものが食べたい!そう思ったぼくたちは事前リサーチでも気になっていた藻塩アイスを食べることにしました!

 

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お店の方が「おぉ、ここまで自転車で来たの?じゃ、大盛りにしとくで!」とサービスしてくれました。ありがとうございました。

 

一般的なアイスの上に藻塩をふりかけたもので、予想外の暑さにやられかけの僕たちにはこれ以上ない美味しさでした!甘いアイスの上にしょっぱい藻塩で、味が喧嘩することなく爽やかな味のアイスでした。

 

この売店の先にある階段を登れば展望台です。

 

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お洒落な建築物であらゆる場所で交差するようにできています。


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エレベーターはなく、車椅子では大変そうでしたが、元気なうちに一度行く価値のある展望台です!これを設計した建築家、隈研吾さんが東京オリンピックで使われる新国立競技場も設計されているみたいですね!

 

お待たせしました。展望台というぐらいですから、景色もご覧ください!


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ここまで登った疲れが吹き飛ぶ絶景でした。橋が来島海峡に浮かぶ小さな島を経由していくつも並ぶこの光景は大きな橋を見るのとは違った建築技術の素晴らしさを感じることができます。この連なった橋にもそれぞれ違いがあるのでそれを見るのもいいかもしれません。

 

と、言いつつも展望台の上は風が強く、飛ばされるのではないかと無駄に想像してしまった僕は上の写真を撮るためにスー君に腰を支えてもらいながら撮ったのであります。ありがとうスー君。

 

ではでは、長くなりそうなのでここで一区切り。後半は次の記事で書きますね。


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それでは。