ペットボトルを消す魔法
どーも、つっしーです。
唐突ですが、夢見る子供を少し演じてみたいと思います。
僕の好きな科目は化学なのですが、とりわけ好きな分野として有機化学があります。有機化学を一言でいうと、炭素(元素記号C)が含まれる物質たち(一部例外を含む)について勉強する分野です。
有機化学で扱うものとしてわかりやすいものは、ブドウ糖などの糖類や実際に皆さんの体のタンパク質です。また、石油も有機物です。
全体をつかむ雰囲気としては燃やすと二酸化炭素(CO₂)を生成するものという理解でいいかと思います。
身の回りにある多くのものが石油からできていますね。輪ゴムや、ペットボトル、洋服などと石油だらけです。
また、ご存知の通り、これらの石油製品は山や川に投げ捨てられたら短時間では分解されず、ただのごみと化します。
長時間待てば分解されなくもないそうですが、果てしない時間がかかるでしょうし、僕たち人間は大量に生産し捨てるでしょうから分解が怖いほど早くないといけないのです。もし現実に分解が超早い微生物がいたら、靴底が3日でなくなるかもしれませんよ?(笑)
嫌ですね、買った靴は半年は履きたいです(笑)
半永久的に残ってしまう石油製品をリサイクルするにしても、リサイクルの過程で二酸化炭素を出すだとか、結局燃やしてるだとか言われる始末…
詳しいことは知らんけど、なんかいい方法はないんか⁉
そこで今回頭で湧き上がっているのが
「有機物を分解する薬品を作っちゃえ」
です。
微生物は確かに働き者で頼もしい仲間です。
しかし、彼らにも得意分野と不得意分野があります。当たり前です。
この復元方法を考えずにただただ膨れ上がった人工物をどうにか自然に戻しませんか?
ここで夢みたいな薬品の登場です。それの働きはこうです!
「炭素を切り離す」
ただこれだけ。
きっとお賢い方々からバカは黙っとけと言われるでしょうから先に言っておきます。
バカです!(笑)
できるならとっくの昔に開発されていますね。
でも、有機物の核は炭素であり、炭素同士が手を取り合って出来ていると言っても過言ではないでしょう。もしその炭素の手を切ってバラバラにすることができたら、手の繋ぐ先を失った原子たちは再び安定を求めて別の化合物に変わってくれたらハッピーになれそうじゃないですか?
有機物を分解して炭素と水素、酸素、もしくは水を生成出来たら最高です。
そして、これが市販されるぐらいに手ごろなものになったときゴミ回収の手間が少し省けます。また、世の中から分解されないゴミが消えます。
ここまではあくまで理想を書き並べただけですが、1つの手がかりをつかめることができたのであれば複数の工程を経てこのようなことは実現可能でしょう。
また、大きなスケールでは実際に今現在このような薬品があってもおかしくはないとは思います。
なかったとしても、想像できたものは現実にできますから作って見せましょう。
50年後、一滴落とせば土にかえる魔法の薬が一般的に流通しているかもしれませんよ?
市販できるぐらいまで画期的なものができたら、ノーベル賞かもしれないですね♪
その前に戦争で使われてしまいそうですが…
人間がとけr…
やめよ、やめよ(笑)
頭の中のものを整理もせずに書き始めるものですから説明不足、考察不足が甚だしいですが、「化学という魔法」がいかに面白さを含んでいるかをお伝え出来るように少しずつ頑張っていきます。
さてさて、夜も更けてまいりましたので布団へ入ります。
おやすみなさい…